ソウル本屋:THANKS BOOKS

THANKS BOOKS

住所:서울특별시 마포구 서교동 367-13 더갤러리 1F

営業時間:12時〜21時30分

INSTAGRAM:https://www.instagram.com/thanksbooks/


私が韓国の出版物や本屋に興味を持ったきっかけは、いくつか重なってやってきたのですが、その中のひとつTHANKS BOOKSです。大大大大好きな本屋。

2014年の12月末にソウルへ行ったとき、弘大(ホンデ)のあるホテルに宿泊し、周辺を散歩していたら見つけた本屋。その時からソウルの、とくにホンデの人々から人気があったようなのですが、予期せぬ発見でとても嬉しかった記憶があります。


それまでは日本でいう紀伊国屋書店のような「教保文庫」に通っていたのですが、THANKS BOOKSは大型書店とは違い、セレクトされた本とZINEが置かれ、大きな窓からの日差しが気持ちよく、とても良い「気」を感じました。良い本に出会えそうな「気」。良い日になりそうな「気」。それでもしかしたらTHANKS BOOKSのような本屋が、まだあるのではないかと思って探しはじめたのが、私が韓国の本屋に興味を持ったきっかけのひとつです。

↑ 写真はインスタグラムより拝借。店内いつも人多くて撮れないのです(泣 いつか紹介しますがMagazine Bもあるし、雰囲気すばらしいでしょう?



ここはグラフィックデザイナーが始めた本屋で、今でも本屋であり出版もやりデザインもする。前にも書きましたが、なにかを軸にマルチに活動する又は仕事にしちゃうのが韓国スタイル。このTHANKS BOOKSもそうです。


スタッフによってセレクトされた本、ZINE、雑貨やCDまで扱い、カフェにもなっています。それと店内で展示も行っているので、ここだけで本を四次元で楽しめる。小説やエッセイもあれば絵本もある。代表がグラフィックデザイナーだけあって、デザイン関連の本やアート本、デザイン雑誌のバックナンバーもあります。

↑ コチラも拝借。ここは雑貨やCDコーナー。手前のソファでくつろげます。


↑ ある日やっていた展示と関連写真集やノート。



THANKS BOOKSはインスタグラムの写真もちゃんと工夫して素敵に撮影していて、1冊1冊解説も書いていて参考になります。


ここの本屋さんのスタッフは話しかけてこないのです。コミュニケーションはとりたくなくてただ本とむきあいたい時、普通に流通している本でいま出ているものを知りたい時、デザイン本を短時間で見たい時によくきました。店内にテーブルと椅子があり、座ってじっくり選べるのも良いです。留学中、一番きた本屋かもしれません。何度も言いますが雰囲気とっても良い。


韓国語はできない、まだそこまで自信がないけど素敵な本を見たい人にオススメです。


THANKS BOOKはソウル市と提携して本屋MAPを製作したり、Post poeticsと一緒にPARRKという本屋を作ったり、書くことが多いのですが、ひとつひとつ書いていきます。


この本屋じたいも好きですが、活動全部に夢があっていいです。それを全部実行してきちんと成果を出しているところも尊敬に値します。

私はもしかしたらTHANKS BOOKSに自分の少し先の目標にしているのかもしれません。

↑ THANKS BOOKSで買った本の一部。全部ちゃんと記事かきたいくらいの本。いずれ書きます!!

本あるいは

本、装幀、作家のことなど。 それから韓国留学記録や旅行について。

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