UNLIMITED EDITION 8
『UNLIMITED EDITION 8』!!!
2016年11月25日 - 11月27日 @ILUMIN MUSEUM
韓国のアートブックフェアです。YOUR MINDという本屋さんが主催しています。
毎年タイミング悪くて行けなかったのだけど、今年はこれに合わせて留学日を決めました!
去年も長蛇の列で、会場もとても混んでいたと聞きました。今年もTOKYO ART BOOK FAIRに行ってきたので、買ったものなど記事書きますが、もう楽しみすぎて先にUE 8のこと書いちゃいます。この興奮した自分の魂を静めるために><
ここ何年かで韓国ではZINEが面白いです。面白いアーティストやイラストレーターが多く、
「静の美」とでもいいましょうか、余白をかなり生かした作風が特徴的かもしれません。デザインもしかり。先日のTABFにも、何店か韓国から独立系本屋さんやエディターの方来てましたが、彼らは彼らで日本の本周辺カルチャーや本屋・イベントを面白く感じ、参考にもしているそう。
TABFでは時間もなかったので欲しいもの全部購入できず未だに後悔。。。。なので韓国のUE8では欲しいものはどしどし連れて帰るつもりです!
主催:YOUR MIND
K-book振興会が製作している『日本語で読みたい韓国の本』という、まだ未翻訳の小説やエッセイ、絵本などを試訳付きで紹介しているカタログがあり、毎号楽しみにしていて、読みながら「いつかわたしも」なんて鼻を膨らませているのですが、そのカタログの説明会に行ってきました。ほとんど出版社関係の方々が来ていたようですが、とっても興味深い話が聞けて一般読者ですが行ってよかったと思いました。池明観先生のお話に感動したり新しい種をいただいたような気持ちになったりしてここにそれを書きたいのですが、うまくまとまりそうにないので自分の気持ちがまとまったらいつか書きたいです。それから絵本の紹介もあり、絵本嫌いなわたしが会の終わりに展示されていた絵本をぐいぐい見るほど素敵な紹介でした。韓国の絵本は2冊、児童文学は3冊ほど持っていますが、たしかに絵本は絵や色がすばらしいものが多いです。日本にはないバランス感覚というか、余白のバランスしかり、シュール、アイロニー、ユーモアの絶妙なバランス感も韓国独自のものだと感じました。
それと韓国の本屋事情のお話をされていた朝日出版の綾女欣伸さん!内沼晋太郎さんと一緒に韓国の本屋や出版社を取材されたそうで、私の知らない本屋さんをいくつも紹介してくださいました。けっこう知っているつもりでいましたが、今年の7月にオープンしたばかりの本屋さんなど、いまソウルは開店ラッシュだそうです。なんとその取材したものを本にまとめてくださるとのこと!ぜひ持って行って全部まわってみたいと思っていますが、発売はいつかな、、、>< 実は渡韓したらこのブログでソウルの本屋を紹介していこうと思っていたのですが、先に越されちゃいましたね。綾女さんのお話だと、コンセプトのある面白い本屋さんや活動をしている人が多くてびっくりしたとのこと。そしてこれは早く伝えないと!と思ったとおっしゃっていました。発売待ってます!!!^^
日本で好きなのは、基本的に私は紀伊国屋新宿店が大大大好きで、HPの検索やMY本棚の存在、取り置きシステム、店員さん、その全てをかなり信頼して週末ごと紀伊国屋に行きますが、TSUTAYA代官山、ナディフ、Post、B&B、TiTle、神保町の古本屋さんも大好きで、それぞれのお店に特徴があり、何を見たいかによって行きわけている感じです。かと思いきや、今すぐどうしても何か本が買いたい!という時は町の本屋さんで購入することも多いです。日本のよく行く本屋さんについても書きたいけど、わたしより詳しく上手にブログにまとめている方が多いのでやめておきます。
私が知っている韓国の本屋さんは以下です。綾女さんが説明会でお話してたお店は一軒のみだ、、、このリスト内の本屋も、もうすでにブログに書かれている方がいるので店名のみ。現地に行って書きたくなったら一軒づつ書こうかな。
Storage Book and film →大好き。ツイッターの文章も詩的で◎
assouline lounge seoul →ちょっとだけお洒落して行く
Pinokio books
The book society →とりあえずデザイン系中心に見たい時
THANKS BOOKS →大好き
Hello Indiebooks →ZINE! ZINE! ZINE!!
Booktique bookshop
教保文庫 光化門店・江南店 →大好き 特に光化門店は大大大大好き
ここで売っている文房具やスケジュール帳もオススメ。
本の海に疲れたらフードコートでアイスクリームを^^
とにかく日韓でいま本が面白い!と私は勝手に思っています。本というか、本近辺のポップカルチャーとも言えるかも。そしてこのカルチャーからだと入りやすいのか、日韓の本屋さん同士、交流を深めているようにも見えます。もう「K」とか頭につけなくてもいいのではないかと。このままカルチャーだけでなく文学でも同じく交流が深まるといいです。第二の村上春樹でも、第二の江國香織でもなく、自己啓発だけではない、韓国独自の文学が花開くことを韓国文学の一般ファンとして期待しています。
本当に楽しみです!!
あ、最後にもうひとつ!なんで日本語訳の韓国本は装幀がいまいちなんでしょう〜〜!
小説だけでなくエッセーや実用書なども!!>< 素敵なものもあるけど一部な気がします)どうにかしてください〜
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