万事うまくいく2018年
あけましておめでとうございます。
大晦日から元旦はみなさんどのように過ごされたのでしょうか。
私は、ニットを全部手洗いしたり、めったにしない自炊してみたり、花を飾ってみたり、本を読んだりしていました。そして本当に久しぶりに紅白歌合戦を観ました。あれ何が面白いのか…なにか良い歌ありましたか?つくづく日本の歌手は歌がヘタだし、歌詞が辛気くさくてどうなんだかと思いながら観ていましたが、多くの日本人を楽しませていたようでした。やはり年末年始は海外でひとりで過ごすに限ります。
と、新年から私らしく悪口ではじめてみました。
不思議なもので、大晦日は様々な感情が行き交いますね。
私は2017年5月末に帰国してから、思い通りに行かない日々を過ごし、その中で家族のことやこれからの人生をたくさん考えました。韓国にいた時も帰国してからも多くの人に助けられて現在の自分がいます。31日にはそんなことをつくづく感じていました。
12月末は自分の誕生日とクリスマス、大晦日へと流れるので、なんだか大きなことを考えざるを得ない状況になります。キリスト様は関係ないか、、、
誕生日にはひとりで映画を観て、本屋で本を買って、ワインなぞを飲んでみました。
↑自分へのプレゼントは本。ありがとう私。
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観た映画は『エンドレスポエトリー』。ホドロフスキー監督。生きることは詩である。生とは祝祭であり、それは強烈な死との結びつき。生、生、生、死、生、生、死、生、死、生!!
全ての芸術は結局この映画のようなことをやりたいわけで、それを映像と音楽と言葉の総合芸術である映画でやられてしまっては、もう他に作りようがないのでは?この映画を前にしては全ての芸術は前座でありコマーシャルであり、エンドロールもしくはおまけの舞台裏映像のようなものでしかなくなってしまうのでは? そこまで思うくらいすごい映画でした。
頭なんかで考えたってしょうがない。私たちには再びの機会などないのだから。思うままに生きる以外になく、本当はそれが許されているのだから。
私たちは人間社会が作ってきたしがらみや、くだらない暗黙のルール(世間体ともいう)に縛られすぎて、自分自身を破壊する。鬱なんてその最たるものだ。
いつでも観たい映画です。誕生日にこの映画を選んだ自分を大いに褒めます(笑
映画より抜粋
おい お前、何者なんだ?存在する目的は何だ? なぜ生きてる?
生きてはなかった、死して生まれた。
世界に死人が1人増えただけ。
死人が1人増えただけ。
老いはなんら屈辱ではない。すべてを手放せる。
セックス、財産、名声、自身をも手放せる。
お前は1匹の蝶になる、自ら発光する蝶に。
その存在は、完全な光ーー
そうそう、撮影はクリストファー・ドイル。私の敬愛するウォンカーウァイの映画も撮っている人です。だから映像も最高。世界観も最高。新年初の映画にぴったりだと思います。あ、無修正版だと男性器がおもいっきりでてくるのでご注意ください。それとお子様と観るのはオススメいたしません。(多分R指定あり)
映画の話が長くてすみません。
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ところで、今年の手帳やカレンダーは購入しましたか?
私はカレンダーは卓上日めくりにしました。韓国のもの。デザインも素敵!
手帳も韓国のものです。日付は自分で記入するタイプです。夏っぽいけどとても気に入っています。夏の気分で2018年過ごすつもり!!!いつだってバケーション!勤労!勤労!
2018年1月1日の日めくりのお言葉。
「新しい始まりに、万事うまくゆく道あり」
イエーイ。
今年はさらにブログ更新して、アジア文芸誌出して、翻訳と語学の勉強に邁進し、本も今までのようにたくさん読む!読む!
いつも見に来てくださる方、ありがとう(泣
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